システム手帳が習慣化に役に立つツールになるはなし。
誰でも習慣にしていることはあるはずだ。歯磨きや洗顔、仕事前のルーティーンなどなど。
無意識のうちにほぼ毎日行っている習慣は、無意識だから何も考えずに行うことができる。
習慣になってしまえば「めんどうだな」とか「あとでしよう」なんてことは起こらない。
システム手帳を使うようになってから、習慣化というワードが頭をよぎるようになった。
そして、「システム手帳を使うこと」が実際に習慣になっている。
そこで今回はシステム手帳が習慣化にどう役立つかをつらつら綴ることにする。
システム手帳にすでにある習慣を書き込んでいく。
習慣化したいことを考える前にまずは、今ある習慣を考えていく。これも人によっていろいろあるだろう。
歯磨きや筋トレ、昼寝なんかでもいい。すでにある習慣を思いつくだけ、実際にその習慣を行う時刻に記入する。僕の場合は、細かい予定はデイリーリフィルに書くことがほとんどだから、すでにある習慣もデイリーリフィルに記入する。
そもそも自分の習慣がわからないときには、朝起きてから寝るまでの自分の行動を書き出してみるのもいいかもしれない。
システム手帳の無地のリフィルに習慣化したいことを書き出してみる
自分の習慣を書き出したら一旦それは置いておく。
次は、習慣化したいことを書き出す作業に入る。書き出すときには、無地のリフィルが役に立つかもしれない。無地のリフィルがないなら無地のノートでもいい。無地のノートもないならもうなんだっていいと思う。とりあえず書き出すことができればそれでいい。
準備ができたら思いつくだけ習慣化したいことを書き出してみる。ジャンル分けができるなら分けておくと後で便利になる。ジャンル分けできなくても問題ないので、ややこしくなりそうなら箇条書きがベスト。
これでシステム手帳を使って習慣化を進める準備が整った。
↓僕が使っているシステム手帳はこれ
すでにある習慣の前後に習慣化したいことを書き込んでいく
あとは先に書いた2つの内容をくっつけるだけ。
デイリーリフィル(僕の場合)に書いた「すでにある習慣」の前後に、書き出した「習慣化したいこと」をどんどん書き込んでいく。
このときにオススメな方法がある。それは、「習慣化したいこと」がすぐできるような「すでにある習慣」の前後に書き込むこと。
ややこしいので、例えで考えてみる。例えば、お風呂に入るという習慣の後に「読書」を書き込むとどうなるだろう。きっと風呂上がりにすぐに読書はできないはず。でも、お風呂に入るという習慣の後にSNSで発信するという習慣を書き込めば達成しやすくなるかもしれない。人によっては、お風呂に入っているときに新しいアイデアが生まれやすい、ということもある。
そんな人は、お風呂に入るという習慣の後に「メモアプリを開く」という習慣を書き込めるかもしれない。
こんな感じで「習慣化したいこと」にすぐに繋げる意識を持つことが大切。
システム手帳に書き込む時にはとにかく詳細に書き込む
僕がシステム手帳に習慣や予定を書き込むときに大切にしていることがある。
それは「とにかく詳細に書き込む」こと。
1つ前の見出し内で書いたことに、お風呂に入るという習慣の後に「メモアプリを開く」という習慣を書き込むという例えを使った。
もしこのときに、「メモアプリを開く」ではなく「スマホを手にする」だったら習慣化できないかもしれない。
なぜかというと、スマホを手にして違うアプリを開いてしまうかもしれないから。どうしても人間の想いって楽なことや楽しいことに向いてしまう。スマホを持ってしまえば、習慣化したいこととは関係のないアプリを開いてしまって無駄な時間を過ごしてしまうかもしれない。
だから僕は「とにかく詳細に書き込む」ことを大切にしている。
まとめとこれから
システム手帳を使って新しい習慣を手に入れるための方法について書いてきた。
ポイントは、「すでにある習慣」に「習慣化したいこと」をくっつけること。そして、くっつける習慣は「習慣化したいこと」に行動が移しやすい習慣にすること。大切にしたいこととして「詳細に書き込む」ことだ。
これからもシステム手帳を使って、どんどん新しい習慣を手に入れていきたい。
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